失業保険の給付のこと
失業保険は離職票を持ってハローワークで手続きすれば、誰でももらえるというわけではありません。
「一般離職者」
「一般離職者」 = 完全に自己都合による退職
給付日数
失業保険を受給するための要件
①就職する意思と能力があること
②求職活動をおこなっていること
③過去2年間のうち、雇用保険の被保険者期間が2年間で12カ月以上あること
「特定受給資格者」と「特定理由離職者」
特定受給資格者 =会社都合(倒産、解雇など)による退職
給付日数
特定理由離職者=自己都合(個人的なやむを得ない事情)による退職
給付日数は一般離職者と同じですが、3カ月の給付制限がないという違いがあります。
失業保険を受給するための要件(特定受給資格者・特定理由資格者)
①会社都合や正当な理由ありきの退職であれば、雇用保険の被保険者期間が1年間で6カ月以上あること
給与から天引きされ、万が一に備えているのが雇用保険です。退職理由による給付の違いがあることは知っておくべきです。
また、雇用保険には在職中でも受けられる教育訓練給付などがあります(私はこれで大型免許を5万円くらい安く取得しました)
このように、せっかく保険料を払っているので、必要に応じて使っていけるよう調べてみることをおすすめします。